高畑(たかばたけ)の一里塚
旧宮古街道中に残っている一里塚は、盛岡側から言うと、1 八木田 2 高畑 3 大倉峠 4 曽利田 5 簗川の5つがある。その中で岩手県の史跡に指定されているのは、この高畑一里塚だけである。その他は盛岡市指定史跡。理由は南北塚二基ともほぼ完全な形で残っているとのことである。(私は簗川一里塚も二基完全にそろっているので県指定にしてあげたい気はするが。)
高畑一里塚のデータ(宮古街道調査報告書より。カッコ内は簗川一里塚のデータ。)
塚の形状 円形どまんじゅう型 (円形どまんじゅう型)
両塚の頂上間の距離 16.7m (19.1m)
両塚の裾間の距離 9.0m (9.3m)
高さ 北塚2.4m 南塚2.4m (北塚3.0m 南塚3.0m)
塚幅 北塚 6.4m 南塚7.2m (北塚 10.2m 南塚8.7m)
よって、ほぼ簗川一里塚と同じ大きさと言える。
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しばらく下ると現在は作業用林道として利用されている。
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左端の佐々木指導員(少年自然の家)は、かなり流れが気になる様子。
昨年、この辺で大きなイワナが手づかみされたとのこと。
(その後、やさしくリリースされ、皆から拍手が出たと記録集にあり)
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名もない滝。
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林道から出て高畑(たかばたけ)地区のはずれに入る。
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農道から民家の脇を通って市道へ入る
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折れ曲がっている様子。
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さらに大きい道に入ったあと、右手の細道に入る。
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細道をどんどん進む。この先に高畑一里塚。
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再度、山道に入る。
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この辺までに何度も分岐点を通過しているので、一人では到底進めない
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畑の脇を通り下っていく。
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民家の脇を通らせてもらう。
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民家のすぐ下に高畑一里塚。
これはほぼ完全な形で二基残っているため、
盛岡市指定ではなく、「岩手県指定」の史跡になっている。
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矢羽々先生は、この塚の保存状態の良さを大変高く評価なさっていた
向こうが北塚、手前が南塚
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手前の南塚
一里塚には「えのき」、次に「松」を植えることが多いとのこと。
ここは杉が自生していた。
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この土塁の間を旧宮古街道が通っていたことになる。
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一里塚の下にのびる道
現在はほとんど利用されていないので、あれている。
ちょうど林業用の作業車が通ったばかりでぬかるんでいた。
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昔、田んぼがあった場所を通過
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沢を徒渉する
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少し登って県道へ出る
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県道へとつながる場所
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舗装道路を少し歩く
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昼食場所の高畑公民館
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昼食前に集合写真を撮る
12時11分到着
出発してから5時間
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1時15分公民館出発
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大きな道路に出て右折する
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