7 羅須地人協会(らすちじんきょうかい)

賢治が花巻農学校を退職して農民として生活を始めた記念すべき建物。かつては賢治詩碑が立つ桜町にあったが、昭和44年に現在の花巻農業高校の敷地内に移築された。有名な「下ノ畑ニ居リマス 賢治」の板が再現されている。管理は花巻農業高校の生徒さんたちが行っているので、鍵を借りて内部を見学できる。私は初めてこの建物を見たとき感動のあまり胸があつくなってしまった(実は泣いてしまった)。賢治は、教師をやっているだけではダメだ、一人の農民として農民とともに生きようと決意したのだった。

羅須地人協会(賢治先生の家)について


羅須地人協会(もともとは、「雨ニモマケズ」の詩碑のところにあったものを移築)

羅須地人協会入り口

羅須地人協会 足踏み式オルガン

まるで賢治が今にもひょっこりでてきそうな、教室でした

羅須地人協会全景


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