木の形と種類
森林はいろんな木が集まってできています。
木は大きさ、形、葉の性質で次のように分けることができます。
木の大きさで分類
説明 | 例 | |
高 木 こうぼく |
一本の幹が太く高く伸び、 幹と枝がハッキリと区別のつくもの |
![]() ベニイタヤカエデ |
低 木 ていぼく |
根元から何本もの細い枝が分かれて出ており、 いつまでたってもあまり大きくならない木 |
![]() レンゲツツジ |
葉の形で分類
例 | 写真 | ||
針葉樹 しんようじゅ |
細長く尖った葉をもつ木 モミやマツ 小さいうろこのような葉がくっつきあっている木 |
モミやマツ等 ヒノキなど |
![]() カラマツの葉 |
広葉樹 こうようじゅ |
葉が平たく網のような葉脈の見える木 | ブナ・モミジなど | ![]() ダケカンバの葉 |
冬も葉をつけているかどうかで分類
例 | 写真 | ||
常緑樹 じょうりょくじゅ |
葉をつけたまま冬を越す木 (針葉樹の大部分は常緑樹です) (例外は落葉する針葉樹カラマツ) |
広葉樹で常緑樹は暖帯に属する樹木が多い シイ・カシ等 |
未収録 |
落葉樹 らくようじゅ |
冬の間は葉がすっかり落ちる木 | カエデ・コナラ・ミズナラなど 東北の里山のほとんどの木はこれに該当します |
![]() ホオノキの葉の様子 |